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淡く儚きウィスパーヴォイス~STILL CORNERS / CREATURES OF AN HOUR [音楽感想]

STILL CORNERS / CREATURES OF AN HOUR
スティル・コーナーズ / クリーチャーズ・オブ・アン・アワー

Creatures of An Hour

Creatures of An Hour

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sub Pop
  • 発売日: 2011/10/11
  • メディア: CD


前レビューのVACCINESに続いて
オールド・ロック風味の英国新人、
STILL CORNERS の紹介です。
名門レーベル SUB POP からのデビュー作となる
「CREATURES OF AN HOUR」です。

前回レビューした VACCINESより
更にレトロフレーバー色が全開。
そんなくぐもったアンダーグラウンド感も
十分に魅力だが、なによりもその上に咲く
Tessa Murray嬢のウィスパーヴォイス。
聴いた刹那、打ち抜かれてしまった。

退廃感漂う空気に消え入りそうな
ウィスパーヴォイスは、淡く儚くそして美しい。
狙いすぎてる感もあるサウンドだが、
このヴォーカルの前では
すべて小さきこととなる。

個人的価値価格 2400円。
ヴォーカルに惚れるか否か。
すべてはそこにかかっている。

ウィスパー・ヴォイスが好きで
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドや
ザ・ロネッツ好きなら、是非聴いてほしい。

今年唯一にして最高の瞬殺でした。
正直、今年は不作だっただが、
こうした打ち抜かれるような感動があるから、
まだ音楽の虜から抜けられない。


↓Cuckoo


↓Wish


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