SSブログ

冬のチル・ウェイヴ祭・その3・TORO Y MOI / UNDERNEATH THE PINE [音楽感想]

TORO Y MOI / UNDERNEATH THE PINE

Underneath the Pine

Underneath the Pine

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Carpark Records
  • 発売日: 2011/03/08
  • メディア: CD


チル・ウェイヴ/グロウ・ファイ特集の三作目は、
チル・ウェイヴ界のエース的存在・トロ・イ・モワの
2nd「アンダーニース・ザ・パイン」。

トロ・イ・モワは、サウス・キャロライナ出身の
アフリカ系アメリカ人のチャズ・バンティックによる
一人ユニット(芸名?)とのこと。

まず、ジャケ絵だが・・・きらいだ。
ありえなにセンスだ。
プリンスを思い出したのは、オレだけじゃないだろう。

でも内容は結構いい。
なにがよいかって言えば、バランス。

トロ・イ・モワの場合、フォーマット的には
一般エレポップとそれ程違いはない。
その上に乗っかっているヴォーカルや
シンセ音などがチル・ウェイヴっぽさを
表現しているにすぎない。
つまり音自体に特筆するような特性はない。

でもゆったりとリラックスするメロディー。
ぼややんなユルさと暖かさを醸し出すシンセ。
ボサ・ノヴァなんかも合いそうな味のある中音ヴォーカル。
これらがよい実にバランスで、相乗効果もあって、
全体で心地よいトロ・イ・モワ流
チル・ウェイヴを作ってます。
個人的価値価格800円。

のんべんだらりんなチル・ウェウヴ、
ブームはいつまで続くのやら。


↓New Beat


↓Still Sound



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。