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ビートルズ・ポール死亡説を想う [ロック的ダメ企画]

今になればバカげた話だが、
1969年当時は多くのビートルズファンが
「ポール死亡説」なる噂を信じていた。

噂をまいたのは当時の学生新聞で、
曰く、ポールは自動車事故で死亡。
残されたメンバーは替え玉を立てて
事実を隠すことにしたが、
ファンへ少しずつ死亡を知らせるため、
ジャケ絵や歌詞にさまざまな暗示を施した。

以下にその主たる根拠となった
アビーロードのジャケ絵と
死亡説の根拠を挙げておく。

abbeyRoad350x350_02.jpg

①ポールだけ、目をつむっている(死を暗示)。
paul2.jpg
②左利きのポールが右手にタバコを持っている(替え玉の証拠)。
③ポールだけ、裸足(死を暗示)。
④ポールだけ、右足を出している(死を暗示)。
⑤車のナンバーは「28IF」と記載されている。
28IF2.jpg
  これは、「もしポールが生きていれば、28歳」の意味になる。
⑥メンバーの衣装は葬式を暗示している。
  すなわちジョンは「牧師」、リンゴは「葬儀屋」、
  ポールは「死体」、ジョージは「墓掘り人」だ。

こうした死亡説を示唆する事象は
サージェント・ペパーズのジャケ絵や
ホワイトアルバム付属のポースターでも
数多く指摘されている。
(リクエストがあれば、追記します)

//--------------------------------

死亡説を支持する根拠はジャケ絵にとどまらない。
代表的な所では、以下が挙げられる。

1)
「カム・トゥゲザー」で、
ジョンはビートルズは4人なのに
「one and one and one is three」
(1+1+1=3)と歌っている。

2)
「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」で、
ジョンが「I buried Paul」
(私はポールを埋葬した)と言っている。

3)
「イエスタデイ」と「ヘイ・ジュード」のポールの声を
機械で分析すると別人であることが判明した。
(本当かよ?)

4)
そして肝心のポールは、当時スコットランドの
農場に引きこもっていた。
当然、死亡説に拍車がかかってしまった。

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しばし静観を構えていたポールだが、
事態の深刻化に憂慮し、やむえず
自身が生きている事を宣言し、
ようやくポール死亡説は沈静化していった。

//-------------

このポール死亡説、
仕掛け人は誰なのか?

真実は定かではないが
以下の3つの候補が挙がっている。

1)
学生新聞が創り出しただけの単なる
ガセネタ(東京スポーツ的手法)

2)
茶目っ気ポール自身によるイタズラ

3)
話題作りのためのレコード会社による創作


いろいろ言われていますが、私や友人は
1)のガセネタ説じゃないかと語っています。
しかし単なるガセネタに
あれだけの多くの証拠が揃ってしまう点は、
感心してしまいます。

見方を変えれば、
どんなバカらしい虚言でも
真実のように飾り立てることは容易で
人々はいとも簡単にウソを信じてしまう
と言うことでしょうか。

これはコワイことです。
これを使いこなせば、
容易に人を持ち上げることも
貶(おとし)めることもできてしまいます。
悪用してはいけません。

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アトラス(バトルス)と阿波踊り / Atlas (Battles) and AWA DANCE, JAPAN [ロック的ダメ企画]

某雑誌を読んでたら、
バトルスが「アトラス」を演奏すると
観客が阿波踊り状態になる
とのこと。

なるほど。
確かに言われてみると、そうだ。
「アトラス」は阿波踊りに合いそうだ。

そこでユーチューブを使って実験

1)下のアトラスのプロモを再生させる
  ただし映像は無視して、音のみ聴く
2)阿波踊りの動画も音量をゼロにしてから再生させる
3)音はアトラス、映像は阿波踊りの状態にし、
  阿波踊りとアトラスがどれ程合うか鑑賞する  

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↓「アトラス」 Atlas
音のみ聴く、映像は見ない
ONLY LISTEN, NOT WATCH IT.


↓「阿波踊り」 AWA DANCE
映像①(アトラスのイントロに合う)
ヴォリュームはゼロにして、映像を見るだけ
VOLUME ZERO AND WATCH PLEASE!


↓映像②
 ギターソロ(atlas 2:40あたりと合う)
WATCH AROUND ATLAS 2:30


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個人的な感想ですが、
素晴らしく合っていると思う。
つい何度でも見てしまう程です。
阿波踊りを元にプロモを作った方が
受けるんじゃないかな?

しかしこのコラボーレーションを
合ってると思う人は、どれ位他いるのだろうか?

以上

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「個人的価値価格」について [ロック的ダメ企画]

アルバムレビューで「個人的価値価格」なるものを書いてるが、
よく訳分からんと言われてしまう。

なので、以下に説明しときます。


・「個人的価値価格」とは、なんぞ?
 購入したアルバムを聴いた結果、
 どれ位の価値を感じたかを価格として表現してます。


・なして、そげなモンを書くのか?
 友人&音師匠のNOBU師が、書けというから書いてます。

・価格の算出方法?
 ひらすら直感で書いてます。

・高評価の割りに、たった700円って?
 個人的には、CDの価格って千円前後くらいが適正だと思う。
 (今のCDの値段って高いと思う) 
 なので、1000円前後の価格が多くなる訳です。

 具体的には、だいたい以下のかんじ

イマイチ 400円以下
レンタルでよかったかも? 500円前後
まあまあ、でももうちょっと 700円前後
普通に楽しめた 1000円前後
十分楽しめた 1500円前後
すごく楽しめた 2000円前後
素晴らしい! 2500円前後
愛してます 3000円以上
自分的永遠の名盤 プライスレス

・個人的価値価格の目安

あと、
楽しめても、アリガチな音と感じると判定はキビシ目、
珍しい音と感じると評価アップされる気がします。

まー結局テキトーに書いてるだけだし、
誤解されやすいんですが・・・

でも
数値化って、わかり易さはあると思います。



下に今年上半期の「個人的価値価格」を、
500円ごとに円グラフ化してみました。
仕事中に作ってます。
なぜか仕事中って、こうしたくだらないことが、やめられません。

katikakaku01.gif
2008年上半期・個人的価値価格の割合

こうしてみると、
ほとんど500~1499円の範囲になる。

今年前半は、やや不作です。
後半は、価値価格1500円以上のモノが
多く出ることを期待してます。


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ブログを始めて半年経ったので、ちょっと振り返る [ロック的ダメ企画]

まっと「このやうな駄目ブログですが、なんとか半年持ちこたえました。」
まっと「そこで、今回はゲストをお呼びして、半年間を振り返ってみようと思います。」

ゲスト1「どうも、ロバート・フィリパーノです。」(以下、ロバートF)
ゲスト2「ワシは牛野心太郎や。船長やっとる。」(以下、牛野船長)

まっと「さて、アルバム別閲覧数ベスト3ですが、以下のやうになっています。」

================ 閲覧数ベスト3 ================
1位 294ポイント KING CRIMSON/太陽と戦慄
2位 255ポイント SIOUXSIE & THE BANSHEES/ベスト
3位 245ポイント KLAXONS/近未来の神話
===========================================

まっと「さっすがキング・クリムゾン、太陽と戦慄が堂々の一位です!」
ロバートF「当然の結果であろう。」
牛野船長「それよか酒くれんかの~」
まっと「・・・ですが、ファンの9割以上が男性というのは、ちょっとムサいのでは?」
ロバートF「この事実からもクリムゾン・ファンが真面目なリスナーばかりなことが分かる。」
牛野船長「この間、おなごファンの多いシルヴィアンが羨ましいとボヤいてたやんけ~」
牛野船長「そンで、おなごファンに囲まれとうて、クリムゾン参加を頼んだんじゃろ~」
ロバートF「・・・・・(しばし沈黙)・・・・・しかし、このブログは閲覧数が実に低い。」
牛野船長「情けないのぉ~」
まっと「・・・ほっておいて下さい。」

//*************************************************

まっと「続いては、2007年発売のアルバムベスト3の発表です!」
まっと「これは、あくまで筆者の個人的ベスト3で、偏りまくりですがご容赦ください。」
ロバートF「偏りが著しい。どこかの雑誌と同様だな。」
牛野船長「じゃけん、こげなチンケなブログじゃ~、怒る奴もおらんじゃろう」

================ 新譜ベスト3 ================
1位 THE BIRDS AND THE BEE/ザ・バーズ・アンド・ザ・ビー
2位 TRAVIS/ザ・ボーイ・ウィズ・ノー・ネーム
3位 VITALIC/ディス・イズ・ザ・サウンド・オブ・シチズン
=========================================

ロバートF「1位のバード&ビーは、カンタベリー・フレーバーが漂う良作だね。」
まっと「そうなんですよ。小粋な感じがまたいいいですね。」
牛野船長「2位のトラヴィスは、ワシも気に入っとるで。はんなりと聴き惚れるのう。」
まっと「ですよね~。必殺スィート・ヴォーカルも高ポイントです。」
ロバートF「しかしキング・クリムゾンがないのは、どういうことだろうか?」
牛野船長「ワシんとこのも、ないやんけ!」
まっと「あんたら、アルバム作っとらんでしょうが~、さっさと作ってくださいよ。」
ロバートF「鋭意邁進しているので、もう少しマッテクダサイ」
牛野船長「酒、もう一杯くれんかのぉー」

オチなしで、おしまい

以下、聴いた今年発売のアルバム --------------------
・DIGITALISM/デジタル主義
・MARNIE STERN/イン・アドヴァンス・オブ・ブロークン・アーム
・PAUL MCCARTNEY /追憶の彼方に
・MALAJUBE・トロンプ・ルイユ
・APPARAT/ウォールス
・BATTLES/ミラード
・TRAVIS/ザ・ボーイ・ウィズ・ノー・ネーム
・WORLD'S END GIRLFRIEND/Hurtbread Wonderland
・BLACK STROBE/バーン・ユア・オウン・チャーチ
・BJORK/ヴォルタ
・BEBEL GILBERTO/モメント
・The Good,The Bad&The Queen/ザ・グッド、バッド、アンドクィーン
・MIKA/ライフ・イン・カートゥーン・モーション
・ARCADE FIRE/ネオン・バイブル
・AIR/ポケット・シンフォニー
・THE BIRDS AND THE BEE/ザ・バーズ・アンド・ザ・ビー
・THE THIEF/サン・チャイルド
・ALEJANDRO FRANOV/カーリ
・4 HERO/プレイ・ウィズ・ザ・チェンジ
・THE FTATELLIS/コステロ・ミュージック
・!!!(チック・チック・チック)/MYTH TAKES
・KLAXONS/近未来の神話
・NINE HORSES/スノー・ボーン・ソロウ
・VITALIC/ディス・イズ・ザ・サウンド・オブ・シチズン
楽しませてくれて、ありがとう!
後半もよろしく!


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レコード・コレクターズ 80'sベスト10予想 [ロック的ダメ企画]

レコード・コレクターズ7月号では、80'sベスト100の発表予定です。

唯一リアルタイムで聴けた10年なので、私なりにベスト10を予想してみました。


1. U2/The Joshua Tree

2. Peter Gabriel / So

3. The Police / Synchronicity

4. Roxy Music / Avalon

5. John Lennon & Yoko Ono / Double Fantasy

6. The Rolling Stones /Tattoo You

7. Prince / Around The World In A Day

8. Bruce Springsteen / Born In The U.S.A

9. Michael Jackson / Thriller

10. Talking Heads / Remain In The Light


一位は友人NOBUさんの意見を採用。

他にMADONNAも入る気がするなあ。

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以下は、私個人の80sお気に入りです。邦楽は別扱いです。

1.David Bowie / Scary Monsters

2.Prince / Parade

3.Cocteau Twins / Treasure

4.Bruce Springsteen / The River

5.Roxy Music / Avalon

6.The Police / Synchronicity

7.Peter Gabriel / Ⅲ

8.King Crimson / Discipline

9.Culture Club / Kissing to Be Clever

10.Duran Duran / Rio


難しいですね。

他にもU2, XTC, Eurythmics, PetShop Boys, The Style Council, David Sylvian・・・

かなり歪んでる気が・・・


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