音楽的2008年を振り返る・その２（1-10位）

音楽的2008年を振り返る・その２
1-10位


10位.=====
ザ・バード＆ザ・ビー／ナツカシイ未来
THE BIRD AND THE BEE / RAY GUNS ARE NOT JUST THE FUTURE

前作・デビュー作は、2007年個人的No.1アルバム。
2ndもベスト10内にランク・イン。
彼らの持つ「小粋な雅さ」は、大好き。
これからも日本と「蜜月」な関係であってほしい。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-12-14
↓YOUTUBE
http://jp.youtube.com/watch?v=z_3hRLv-ZC4
↓マイスペース
http://www.myspace.com/thebirdandthebee
↓オフィシャル・サイト
http://www.emimusic.jp/thebirdandthebee/


9位.=====
アークティック・ホスピタル／ネオン・ヴェイルス
ARCTIC HOSPITAL / NEON VEILS


2008年個人的ダンス部門No.1はコレ！
都会的で陶酔感の強いダウナー系エレクトロニカ。
これ聴きながら見た心地よい
「テクノな夢」が忘れられません。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-09-05
↓YOUTUBE
http://jp.youtube.com/watch?v=hBDtNlDx1_I
↓マイスペース
http://www.myspace.com/arctichospital


8位.=====
フアナ・モリーナ／ウン・ディア
JUANA MOLINA / UN DIA


彼女は、不思議の森の妖精さんでは？
こげな乙女チックな表現が、ピッタリはまる。
抽象度は高いが、ハマる人には恐ろしい程の中毒性。
一度この森に迷い込んだら、抜け出せなくなる。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-12-21-4
↓YOUTUBE
http://jp.youtube.com/watch?v=p6vQtp9WXpg
↓マイスペース
http://www.myspace.com/juanamolina


7位.=====
フォックス・フェイス／ディス・イズ・ホワット・メイクス・アス
FOXFACE / THIS IS WHAT MAKES US


アンダーグラウンドくさくて、
妖しげなジプシーっぽくて、
それでいてファニーときた！
いい雰囲気出してます。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-03-12
↓YOUTUBE
http://jp.youtube.com/watch?v=jsLC18veuXI
↓マイスペース
http://www.myspace.com/foxfacemusic


6位.=====
トラヴィス／オード・トゥ・ジェイ・スミス
TRAVIS / ODE TO J.SMITH


前作は2007年個人的第三位。
二年連続上位ランク・インは立派。
野球で言えば、連続長打ヒットってトコです。
前半の闇夜のような鬱屈感と、後半の朝日のような
輝きのコントラストが素晴らしい。
2月のライブには、初参戦します。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-10-04
↓YOUTUBE
http://jp.youtube.com/watch?v=rK9LMrP75bI
↓マイスペース
http://www.myspace.com/travis


5位.=====
シガー・ロス／残響
SIGUR ROS / MED SUD I EYRUM VID SPILUM ENDALAUST


文句なしの傑作。
従来からの路線が、見事に昇華。
その美しさや躍動感は、神々しささえ感じる。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-11-09-1
↓YOUTUBE
http://jp.youtube.com/watch?v=9g-t-oCww0o
↓マイスペース
http://www.myspace.com/sigurros
↓オフィシャル・サイト
http://www.emimusic.jp/intl/sigurros/


4位.=====
ファントム・プラネット／レイズ・ザ・デッド
PHANTOM PLANET / RAISE THE DEAD


狂気がほとばしるパワーポップ。
ポップ・アート的でもあり、
昔から、こういう感触の作品には弱い。
どの曲も聴きやすい上、畳み掛けるような
攻撃性によって更に魅力が増す。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-08-09
↓YOUTUBU
http://jp.youtube.com/user/phantom36?ob=4
↓マイスペース
http://www.myspace.com/phantomplanet


3位.=====
ブライアン・ウィルソン／ラッキー・オールド・サン
BRIAN WILSON / THAT LUCKY OLD SUN


誰でも引きこめる爽快なポップさと
複雑なコーラスワークとアルバム展開etc。
やはりブライアンは天才だ！
カリフォルニア愛に満ちた自伝的要素
も含まれており、ブライアンの集大成と言える。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-11-23-1
↓YOUTUBU
http://jp.youtube.com/watch?v=WDVMAM-nDUA
↓オフィシャル・サイト
http://www.brianwilson.com/


2位.=====
エルボー／ザ・セルダム・シーン・キッド
ELBOW / THE SELDOM SEEN KID


うーん、こやつら本当に最近のバンドかいな？
プログレ・ジェネシスの繁栄期をホウフツする
高い文学性と陰影の強い寂寥美。
こうした要素が、デリケートこの上ない
サウンド上で奏でられることで、魅力は倍増。
抒情派ロック最高の部類。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-07-31
↓マイスペース
http://www.myspace.com/elbowmusic
↓YOUTUBE
http://jp.youtube.com/watch?v=iL4mywCOJXA


1位.=====
ヴォックストロット／ヴォックストロット
VOXTROT／VOXTROT


2007年発売モノだが、
2008年聴いた中でダントツのNo.1アルバム。
3月頃から聴きだして以来、実に未だハマっている。
未聴アルバムてんこ盛りでも、こいつを聴いてしまう。
中毒の最大原因は、必殺の「転調」でしょう。
これ程、強力にハマる転調は初めてだ。
完全に脱帽です。

↓当時のレビュー
http://wau.blog.so-net.ne.jp/2008-03-24-3
↓YOUTUBE
http://jp.youtube.com/watch?v=-0ZBGxyNXQ4
↓マイスペース
http://www.myspace.com/voxtrot


===============


こんなベスト10、恐らく世界中
誰とも一致しないだろう。
でも5アルバムくらいだったら
順位はともかくランク・インしてる人はいそうだ。
そんな方からコメント頂けたらウレシイです。

なんのかんの言っても
やっぱ音楽は楽しいや。
仕事がかなり忙しい（泣）ので不安だが、
2009年も可能な限り音楽を聴くぞ！


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注意：
2009年1月は、新作レビューはやらず、
お気に入りアーティストの過去作レビューを
やっていこうかと思っています。
2009年2月以降に新作レビューを再開する予定です。

音楽的2008年を振り返る・その１（11-25位）

音楽的2008年を振り返る・その１
ベスト11-25位


25位
ヴァンパイア・ウィークエンド／ヴァンパイア・ウィークエンド
VAMPIRE WEEKEND / VAMPIRE WEEKEND

・ユルユル・アフロ・ビートが楽しいよ！
当時のレビューへ


24位
キュアー／4:13 ドリーム
THE CURE / 4:13 DREAM

・老いてますます盛んな元ゴス王子（失礼）
当時のレビューへ


23位
ザ・デスセット／ワールドワイド
THE DEATHSET / WORLD WIDE

・ジェットコースター的お気楽エレ・パンク！
当時のレビューへ


22位
モグワイ / ザ・ホーク・イズ・ハウリング
MOGWAI / THE HAWK IS HAWLING

・静寂＆轟音コンボは破壊力抜群！
当時のレビューへ


21位
ヴァルチャー・ミュージック ／アラン・ブラクス
VULTURE MUSIC MIXED BY ALAN BRAXE

・軽い苦味と陶酔感が心地いい・・・
当時のレビューへ


20位
クラーク／ターニング・ドラゴン
CLARK / TURNING DRAGON

・疾風怒濤のテクノストーム、多彩な攻撃の連打x連打！
当時のレビューへ


19位
エム・ジー・エム・ティー／オラキュラー・スペクタキュラー
MGMT / ORACULAR SPECTACULAR

・ヘンテコ・サイケぶりは買いです
当時のレビューへ


18位
ケミカル・ブラザーズ／ブラザーフッド（ベスト）
CHEMICAL BROTHERS / BROTHERHOOD

・さすがダンス・テクノ四天王、よく聴いた
当時のレビューへ


17位
オアシス／ディグ・アウト・ユア・ソウル
OASIS / DIG OUT YOUR SOUL

・オアシスの充実と前進を堪能されたし
当時のレビューへ


16位
フォールズ／解毒剤
FOALS / ANTIDOTES

・高速ピキピキ・サウンドにシビれました、テクあるねー
当時のレビューへ


15位
ジェイソン・ムラーズ ／ウィ・シング。ウィ・ダンス。ウィ・スティール・シングス
JASON MRAZ / WE SING, WE DANCE, WE STEAL THINGS

・この爽快＋快活感は、すっかりお気に入り
当時のレビューへ


14位
オルガ／植物相と動物相
OLGA / FLORA Y FAUNA

・アルゼンチン音響派、素敵な引きこもり系
当時のレビューへ


13位
アイダ／ラヴァーズ・プレイヤーズ
IDA / LOVERS PRAYER

・冬に似合いのしみじみ素敵ヴォーカル
当時のレビューへ


12位
モー／スティックス・アンド・ストーンズ
MOE. / STICKS AND STONES

・西海岸的ユル暖かさにオーガニック・サイケ！
当時のレビューへ


11位
パニック・アット・ザ・ディスコ／プリティ・オッズ
PANIC AT THE DISCO / PRETTY ODD

・60sスタイルをおいしく料理してます
当時のレビューへ

音楽的2007年を振り返る・その３

なんとか年を越さずにマイ・ベスト50の最後・ベスト10の発表です。

☆2007年 アルバム・ベスト10

10位.

Resume / Selected & Mixed By Citizen Crew Vitalic

仏注目レーベル「Citizen」の主宰者Vitalicによるセレクト&ミックスCDです。曲構成や流れなど、そこいらのオリジナル・アルバムより、よほどアルバムらしい。Vitalicの音は、その独自性と攻撃性から「パンクハウス」と称されていますが、このアルバムも実にエグい！毒っ気てんこ盛りのテクノは、クセになるような生臭さというか、なまめかしさが大好きです。

↓YouTubeより収録曲「Demian」 by Penelopes
http://jp.youtube.com/watch?v=3rw4TD4tLis
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-02-20


9位.

Life in Cartoon Motion/ MIKA

今更語るまでもない大旋風を起こしたMIKAのデビューアルバム。なぜか購入時より、最近の方が好きになって9位にランクイン。誰もがウキウキ楽しくなれるキラキラ・ポップスには、かないません。ジャケ絵もMIKA自身によるものとか。モデルもやったりと、いろいろ多才ですね、この人は。

↓YouTubeより収録曲「Lollipop」
http://jp.youtube.com/watch?v=PJVMWtv9JZI
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-04-24


8位.

KISSAWAY TRAIL / KISSAWAY TRAIL
デンマーク出身の新人バンド。サイケ・ポップなんですが、なんと瑞々しくも切ない音なんだ。記事で「しっとり叙事詩的美しさ！」と書きましたが、その言葉に偽りはありません。

↓YouTubeより収録曲「Smother + Evil = Hurt」
http://jp.youtube.com/watch?v=NbOpty1FIAw
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-10-09


7位.

The Idiots Are Winning / HOLDEN
プログレハウス系天才DJ兼プロデューサーJAMES HOLDENによるミニアルバム。Vitalicとは真逆にストイックさが際立つ電子音楽。抽象度高めなので、フツーの人は聴かないだろうなあ。中期YMOや教授の「B2-Unit」なんかが好きな方なら、試聴する価値はあると思います。私の場合は、そんな感じです。

↓YouTubeより収録曲「Lump」
http://jp.youtube.com/watch?v=0ubzEcpIKpU
↓YouTubeより収録曲「Corduroy」
http://jp.youtube.com/watch?v=rVtrVz4Uv0E
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-01-21


6位.

Connectivity! / MAHOGANY
NYインディーポップバンドMAHOGANYの2ndアルバム。80sNW、ゴスビートやシューゲイザーなどを巧みに取り込み、ダンサンブルな夢幻インディーズポップを作り上げています。日本では知名度は低いですが、もっと評価されるべきバンドです。

↓YouTubeより収録曲「Neo-Plastic Boogie-Woogie 」
http://jp.youtube.com/watch?v=iart6d-KNIQ
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-07-24


5位.

Khali / ALEJANDRO FRANOV
アルゼンチン音響派の最重要人物の一人、アレハンドロ・フラノフの新作。アンビエントな取っつきにくい音ながら、一旦ハマると、桃源郷のさいはてまで誘ってくれます。これ程深く桃源郷へ入り込むとは一体・・・今年最もトランスした作品。7位の作品とは別方向から、中期YMOやB2Unitに近い味わい。ブログ的には超不人気だけど、2008年はアルゼンチン音響派をもっと聴こうかと思っています。

↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-06-20


4位.

In Our Bedroom After the War / STARS
12月は、こればっか聴いてました。仕事中でも頭の中を駆け巡る甘素敵なメロディー。彼らの音は上品なケーキのよう。程よい甘さ加減で、いくらでも食べたくなる。ストーリー性のある起伏もGOOD。Prefab Sprout好きな方には勿論、すべてのポップロックファンにオススメできる素晴らしい作品。

↓YouTubeより収録曲「Take Me To The Riot」
http://jp.youtube.com/watch?v=sxeIivNDtFU
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-12-17


3位.

The Boy with No Name / TRAVIS
4位のSTARSに猛追されましたが、ギリギリかわして3位入賞。なんて優しく素敵な音楽なんでしょう。それでいて英国音楽ならばではの細部にまでこだわった音作り。賞賛するべき言葉はキリがありません。

↓YouTubeより収録曲「Closer」
http://jp.youtube.com/watch?v=u2hYn_4yuhc
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-06-17


2位.

Strawberry Jam / ANIMAL COLLECTIVE
前作「Feels」(2005)にもブチのめされたが、今回もヤラレタ！妖しき多幸感に満ち溢れた世界。ダウナー系魔力MAX。もうこの世の音楽に思えません。これは彼岸の国のわらべ歌なのです。

↓YouTubeより収録曲「Peacebone」
http://jp.youtube.com/watch?v=fxvGHQHiY70
↓YouTubeより収録曲「For Reverend Green」
http://jp.youtube.com/watch?v=IhHQukKXxCw
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-09-14


1位.

The Bird And Bee / THE BIRDS AND THE BEE
ANIMAL COLLECTIVEを残差でかわしTHE BIRD AND THE BEEのデビューアルバムが、2007年のマイ・ベストアルバムとなりました。カンタベリーやJAZZなどの要素を昇華し、新しい趣のある音を作り出すことに成功しています。懐かしさと新鮮さが同居したスタイルにイナラ嬢の小粋でしゃれたヴォーカルが絡む。完璧。

↓YouTubeより収録曲「Again & Again」
http://jp.youtube.com/watch?v=xDlEXQaMBpk
↓ブログ内の本アルバムに関する記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-03-09




============ 総括 ============
ブログをはじめたこともあって、自分の中ではかなり聴いた年になりました。時間的な制約もあり、これ位の量が限界のようです。

私は元来、音楽に新しい刺激や世界を求める傾向が強く、それがサイケやプログレ系などを聴く大きな要因になっています。今年はAnimal Collective(２位)やALEJANDRO FRANOV(５位)の作品あたりが、その代表です。そんな自分なので、もう普通のポップロックは大して楽しめないかと思っていました。ですがTRAVIS(３位)やSTARS(4位)などの素晴らしい作品と出会えて、普通のポップロック系でも十分楽しめるということが、よく分かりました。

今後も新しい魑魅魍魎な音楽捜しの旅は続けますが、身近にある素敵な音楽も忘れず楽しもうと思っています。

2008年は、もっと旧作品の比率を上げようかと思っています。予算上、旧作品の方が大分安上がりなんで（笑）。それに色んな方のブログを読んでると、まだあまりにも過去の名作を聴いてなさすぎです。・・・とは言っても新作レビューを読んでると、すぐに聴きたくなってしまうんだよなあ。




============ オマケ１・閲覧数ベスト3 ============
1.閲覧数668：The Top / CURE
2.閲覧数440：太陽と旋律 / KING CRIMSON
3.閲覧数342：ベスト / SIOUXSIE & The Banshees

CUREの「The Top」が圧勝。
なんでやねん。
みーんな旧作ばかりだなあ。

===== オマケ２・検索ワードベスト3アーティスト =====
※10月よりNINJAアクセス解析ツール導入による結果
1.ヒット件数35：「シルヴィアン」
2.ヒット件数29：「一風堂」
3.ヒット件数13：「キングクリムゾン」

妥当な結果？
しかしシルヴィアン強し！
意外な所では、RIZE（日本のハード・ラップ）関連での検索がとても多い。折角きてもらっても・・・多分無駄になりまっせ。

===== オマケ３・へんな検索フレーズ3選 =====
※10月よりNINJAアクセス解析ツール導入による結果
1.「prince キモい」
2.「女子高生 発情期」
3.「アリ地獄」

「prince キモい」って、何を調べてたんでしょう？
なぜ「女子高生 発情期」がこのブログで引っかかる？これに「ラジオファンタジー」を追加してググると分かります。
「アリ地獄」・・・「アダム・アンツ」からですが、全然違ってすいません。


それではよい年を！

音楽的2007年を振り返る・その２

2007年 マイ・ベスト・アルバム・第二弾！
まっったくの自己満足なんですが、書いてて楽しいです。なんでだろう？「ベスト50」と大風呂敷広げたのはいいが、このままでは途中で年を越してしまうペースだ。それだけは避けたい。でも大掃除もあるし、厳しいなあ。
がんばらねば～。

第二弾は、
2007年発表アルバムのの20位～11位までと、
2007年以前に発表されたアルバムで今年初めて聴いたもののベスト5です。

☆2007年ベストアルバム20位～11位
20位.

You And Others / VEGA4
UK王道ロックまっしぐら！力強さと繊細さのメリハリよし。

↓YouTube内のPV「You and Me」
http://jp.youtube.com/watch?v=Sykc0RvJFDg
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-11-08


19位.

近未来の神話 / KLAXONS
2007年、旋風を巻き起こしたニュー・レイブ。彼らはその筆頭。
独特の緊張感を持ったディスコパンクで、だんだんと好きになった。
特に大ヒットシングルは「Atlantis to Interzone」は、今年最も聴いた曲の一つ。

↓YouTube内のPV「Atlantis to Interzone」
http://jp.youtube.com/watch?v=VvzkVKhUVL0
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-03-06


18位.

Mirrored / BATTLES
私的には、ちょっと中期K.クリムゾンを髣髴しましたが・・・。
特にアルバム前半には、圧倒されました。
大ヒットシングル「Atlas」は、こちらも今年最も聴いた曲の一つ。

↓YouTube内のPV「Atlas」
http://jp.youtube.com/watch?v=IpGp-22t0lU
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-06-09


17位.

恋はゴージャスに / LUCKY SOUL
レトロ・ポップにロリ＆舌足らずなヴォーカルが、ばっちりハマって萌。
シングル曲以外も粒揃いなのが、高ポイント。

↓YouTube内のPV「Add Your Light To Mine, Baby 」
http://jp.youtube.com/watch?v=jyLLIsw1Yo0
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-11-05


16位.

Hissing Fauna, Are you the Destroyer? / OF MONTREAL
「おもちゃ箱をひっくり返した」なる表現がぴったり。
ゆかいな狂躁感が、もーたまらないハイテンション・ダンサンブル・サイケ。

↓YouTube内のPV「Suffer for Fashion 」
http://jp.youtube.com/watch?v=J87fTHOBLHQ
↓YouTube内のPV「Gronlandic Edit」
http://jp.youtube.com/watch?v=ljQokg8fxJo
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-12-24


15位.

Hurtbread Wonderland / WORLD'S END GIRLFRIEND
なんと独特で不思議な世界なんだろう。
音楽を聴くと言うより、映画を鑑賞するような気持ちになった。
2007ベストアルバム・特別賞をあげたい。

↓YouTube内のPV「100 years of choke」
　※実写版「蟲師」で使ったのかな？
　　それともファンが作った作品？
　　確かによく親和してる。
http://jp.youtube.com/watch?v=s6aVtV1TmoU
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-06-06


14位.

Sunchild / THE THIEF
JAZZ+Bossa Nova+アシッドフォーク系かな？
緩やかな陶酔感にハマりました。
「Somewhere」と「I can't Remenber」がサイコー。

↓YouTube内のPV「Hold on, Hold on」
　※この曲しか見つからなかったので・・・でも楽しいヴィデオです。
http://jp.youtube.com/watch?v=l8NQ0Hfuh7k
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-04-12-1


13位.

Costello Music / THE FRATELLIS
ipod CMもあってか、大ブレークしましたねえ。
ほろ酔い感じで楽しいロックですが、曲がいいわ。
メロディーメイカーとして才能ありますね。

↓YouTube内のPV「Flathead」
　※ipodコマーシャルのBGM
http://jp.youtube.com/watch?v=X5l9oIyTwyM
↓YouTube内のPV「Flathead」
　※本来のＰＶ、オジサンは、こっちの方がいいですね～
　　お姉さん方素敵です～、FRATELLISのメンバーいらん
http://jp.youtube.com/watch?v=pKQK8rYZNHY&feature=related
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-03-25-1


12位.

Dirty on Purpose / HALLELUJAH SIRENS
中世的な男性ヴォーカルと恍惚シューゲイズにディストーション・ギター。この融合は、天使と悪魔が同居しているかのような歪んだ輝きがある。特に１曲目「No Radio」は、秀逸。

↓YouTube内のPV「Light Pollution」
http://jp.youtube.com/watch?v=1PbLEnoR7co
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-11-18-1


11位.

静寂なるエレクトロニカに響くウィスパー・ヴォイス・・・唯一無二の不思議世界なんだろう。人は選ぶが、どっぷり浸ってしまう世界。

Forget About / KIDDYCAR
↓YouTube内のPV「Small Things」
http://jp.youtube.com/watch?v=33-vTGsZmHM
↓YouTube内のPV「Can I have your desert please?"」
http://jp.youtube.com/watch?v=KjBf7gCasvA
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-12-21


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☆2007年初聴した旧作ベスト5
5位.

Real Life / MAGAZINE
元祖NW。土屋昌巳氏も大ファン。ギターにシビれた。

http://jp.youtube.com/watch?v=XwKv3H9WAkY
↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-10-03


4位.

Trout Mask Replica / CAPTAIN BEEFHEART
牛野心太郎ことキャプテン・ビーフハート。あの時代にこんなフリーキーな名作があるとは驚きました。

↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-06-28


3位.

The Collection / PREFAB SPROUT
エバーグリーンなポップロックは無敵です。

↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-03-17


2位.

「ゴスパンクの女王」というニックネームに構えすぎていた。思っていた以上に聴き易く、バラエティーがあって、エキサイティング。
The Best of ・・・ / SIOUXSIE & THE BANSHEES

↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-01-19-1


1位.

Look Aftering / VASHTI BUNYAN
これ程の癒し効果のある作品は、いままでお目にかかった事がない。素晴らしいの一言に尽きる。でも、この人の名前ってどうしても覚えられない。

↓このブログ内の記事
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-02-02




明日に続く・・・といいなあ

音楽的2007年を振り返る・その１

みんなやってるMY BEST。
オラもやります。
他と差別化はかって、大量ベスト50！
多けりゃ、いいってもんじゃない！
けど、まあ、いいじゃないですか。
今回は50位から21位まで一挙発表！


2007年アルバムベスト・50～21位

50位.

CANTO DE HERMANOS / EPSTEIN & EL CONJUNTO
ラテンフォーク＋エレクトロニカが誘う秋のお茶会。不思議な癒し系で、ココロもユルユル～。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-09-17


49位.

Kingdom of Fear / SHITDISCO
ニュー・レイブ最後の切り札シットディスコ！暴走寸前のガムシャラ感がよい。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-07-26


48位.

We Can Create / MAPS
ニヒルで黄昏たエレクトロニカPOP。意外と聴き易い。中毒性高し。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-12-26


47位.

MYTH TAKES / !!!
あらゆる音楽をごった煮にしたNW系ディスコパンク。素材の音を上手に料理し、なおかつハートも熱い。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-02-27


46位.

YS / JOANNA NEWSOM
ロリータ・ヴォイス+ハープが紡ぎ出す迷いの森の物語・・・好きな人は抜けられない世界。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-01-28


45位.

Burn Your Own Church / BLACK STROBE
デス・ディスコ！暗黒発光ゴスビート全開！このダークさがたまらない。でも踊れるのかな？
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-06-02


44位.

VOLTA / BJORK
骨太なズンドコメロディーの1stシングル「Earth Intruders」をはじめ、多彩なコラボが楽しめます。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-05-31


43位.

The Good,The Bad&The Queen / The Good,The Bad&The Queen
Blurのデーモン・アルバーンの新プロジェクト。しょぼくれ感漂う大人のロック。これもまた魅力的。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-05-18


42位

Neon Bible / ARCADE FIRE
衝撃の1stから2年ぶりの2nd。パイプオルガンや管弦楽がフィーチャーされた渋めのポップサイケ＋NW。全体的にまとまりがいい。某ロック誌では、年間ベストアルバムになってたなあ。凄っ！
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-04-18


41位.

Poison Kiss / THE LAST GOODNIGHT
マルーン５っぽいけど、二番煎じじゃない。メロディー、演奏力ともそれ以上。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-10-29


40位.

Place Like This / ARCHITECTURE IN HELSINKI
楽しい！ほろ酔いノリノリポップ・ロック。享楽オーラ全開！
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-10-06


39位.

Time on Earth / Crowded House
肩の力を抜いて聴くと、変わらぬ美メロがそこにある・・・
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-09-20


38位.

Sky Blue Sky / WILCO
唯一のカントリー系、タイトル通り青空の下で聴きたくなる爽やかにして、メランコリック。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-08-03


37位.

Memory Almost Full / PAUL MCCARTNEY
ポールはやっぱ曲作りがウマい。陰影の強いNWっぽい曲が多いのが賛否両論。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-07-06


36位.

Brain vs. Heart / caitlyn
天真爛漫ポップロック、素直に楽しい。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-12-27-2


35位.

Walls / APPARAT
黄昏のテクノの好盤、中期YMO好きな方向き。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-06-12


34位.

The Magic Position / Patrick Wolf
トラッド＋ＮＷのコスプレ王子、ルックスだけじゃない、今後に期待大。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-12-25


33位.

Trompe-l'œil / MALAJUBE
サイケ＋パワーポップの好盤、ユラユラ感とアグレッシブなロックが交錯するのが魅力、購入時より印象度なぜかＵＰ。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-06-25


32位.

Red Carpet Massacre / DURAN DURAN
原点回帰傾向高し、グルーヴ感５割り増しもＧＯＯＤ。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-11-26


31位.

Idealism / DIGITALISM
ケミカルというよりダフトの弟分？この手の新人としては秀逸。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-07-17


30位.

Hey Venus! / SUPER FURRY ANIMALS
SFAらしいサイケデリックなポップロックが満載！なおかつどの曲もいい。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-10-26


29位.

In Advance of the Broken Arm / MARNIE STERN
フリーキー＋E.ヴァン・ヘイレン風バカテク姐御に圧巻。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-07-10


28位.

Momento / BEBEL GILBERTO
ボサノヴァ＋エレクトロニカ？それとも21世紀のボサノヴァ？不思議な世界を作り上げてます。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-05-26


27位.

Magic / BRUCE SPRINGSTEEN
力強いボスの帰還！ただそれだけでウレシイ。客観的に見てもいい作品だと思う。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-10-12


26位.

Play with the Changes / 4 HERO
ジャズ、ハウス、ブロークンビーツなどを巧みに取り込み、しなやかで艶やかなサウンドを醸成。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-04-02


25位.

CULTURE VULTURES / ORSON
実にノリのいいパワー・ポップ、どの曲もシングル並みの出来。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-12-18


24位.

Roots & Echoes　/ THE CORAL
地味で古臭い、でもすっごくカッコいいロック！
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-09-05


23位.

OBLIVION WITH BELLS / UNDERWORLD
しなやかで、ユルく幻惑的で一見無機質、でも熱い。そんな彼らにやられました。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-11-13


22位.

Wincing the Night Away / THE SHINS
この雨上がり的サイケ・ポップ感、素敵です。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-08-29


21位.

Snow Borne Sorrow / NINE HORSES
シルヴィアンの新ユニット、ジャジーに変わらぬ美声を聴かせてくれます。
http://blog.so-net.ne.jp/wau/2007-01-31